2023年3月28日〜30日、台湾中部の小さな町・北港に滞在しました。
ivy web の小野です。
フリーランスのWebデザイナーとして仕事をしていますが、
正直なところ、場所を移動しながら仕事をするのは難しいと思っています。
なので、「自分はノマドではないな」と思いつつも、
海外を転々としながら働けたらいいな、という気持ちも少しあります。
そんな思いから、
今回はノマドみたいなことを試してみることにしました。
向かった先は、台湾中部の小さな町・雲林県 北港(ベイガン)です。
雲林県 北港(ベイガン)という町
北港は、台湾でも有名な信仰の町で、
海の女神・媽祖を祀る北港朝天宮がある場所として知られています。
お祭りの時期には、多くの人が訪れ、町全体が熱気に包まれます。

僕が訪れたのは特にイベントのない時期でしたが、
それでも老街(古い商店街)には地元の人たちが行き交い、
屋台の香りとお線香の煙が混ざり合うような本当に独特の雰囲気がありました。
台北から北港へ
数日前まで台北に滞在していて、
北港へは鉄道とバスを乗り継いで向かいました。
板橋から台湾鉄道で嘉義へ行き、
そこからバスで北港へ。


嘉義はNetflixの「ストリートグルメを求めて : アジア」で見て気になっていた街でもあり、
乗り換えの合間に少し散歩をして、名物の鶏肉飯を食べました。


ただ、バス停ではちょっとしたトラブル。
どのバスに乗ればいいのかわからず、
現地の人に話しかけても英語や、最近学んだ簡単な中国語も通じない。(※発音が悪すぎで全く通じない)
スマホで翻訳を見せながらなんとかやりとりして、
ようやく目的のバスにたどり着けました。
今振り返ると、それもいい思い出です。
北港に到着

夜の7時半ごろに到着。
まず向かったのは北港朝天宮。
入り口では、おばさんたちがなにやら呼び止めてきて、
お守りのようなものを買わないと入れない雰囲気だったので、
少し怖くなって入るのをやめました。(※門番みたいなイメージ笑)

宿はそのすぐ近くの Saint Art Hotel(朝聖酒店)。
広くてきれいなホテルでしたが、
目の前が大きなお寺ということもあり、
どこか落ち着かない雰囲気でした。

それでも疲れていたので、すぐに眠りにつきました。
朝の爆竹と老街の活気

翌朝、外から爆発音のような音がして飛び起きました。
外に出てみると、道には紙くずのようなものが散らばっていて、
どうやら爆竹の音だったようです。


通りにはすでにたくさんの人が行き交い、
昨日入れなかった北港朝天宮にも、
この日はあっさり入ることができました。
やっぱりあのおばさんたちは謎です…。
北港でのノマドワーク
チェックアウトのあと、次の宿のチェックインまでの間、
カフェで仕事をしようと思っていましたが、
行こうとしていた店は休み。






仕方なく町を歩き回っていると、カフェを見つけました。
若い店員さん(カップルのようでした)がとても親切で、
カフェラテもとても美味しい。
Wi-Fiも問題なく、
ここで数時間ほど仕事をしました。
静かで、なんだか心地いい時間でした。
暗街宅内(Dark Street House B&B)へ
北港での2日目は、
暗街宅内(Dark Street House B&B)という宿に泊まりました。

古い建物をリノベーションしたゲストハウスで、
メッセンジャーでオーナーとやり取りしながらチェックイン。
夜市のおすすめなども教えてもらいました。


コロナの影響でカフェは閉まっているとのことです。
残念








部屋はとてもかわいらしく、
どこか懐かしい雰囲気。
かなりいい感じです。

少し仕事をしてから、
夜は北港名物の鴨肉飯を食べに行きました。

鴨肉飯は少しクセがある味でしたが、
不思議とまた食べたくなるような味でした。
夜の出来事
夜、寝ようとすると「バチバチ…」ラップ音がして、怖くなりました。
他の宿泊客もいないようだったので、ホテルにしなかったことを少し後悔し
しょうがなくテレビをつけたまま眠ることに。
翌朝、1階に降りてみると
音の正体は虫取り用の電気装置でした。
なんだ、これだったのか笑
高雄へ出発の日
チェックアウト時、オーナーはいなかったので、
鍵だけかけて出発。

このあたりの通りがいい感じ



静かな通りを歩いて、バス停へ。
すると、バス停で出会ったおじさんが
英語と少しの日本語で親切に対応してくれました。

高雄に行くなら景色がきれいな「西子湾」に行くといいよ、と
スマホで調べて見せてくれたのです。
最後まで見送ってくれて、
その優しさが心に残りました。
おわりに
不安もあったけれど、
振り返るとやさしさが残る場所でした。
北港で過ごした2日間は、
静かだけど、忘れられない時間になりました。